長女病あるある③生真面目過ぎ
「長女病あるある③ 生真面目過ぎ」をお送りします。
長女の方は立派で、仕事ができる方が多いのですが、責任感が強い以上に生真面目過ぎで、かなり生きづらいようです。
生真面目とは
真面目さを通り越して、度を過ごしていることをいいます。
必要以上に真面目なので、細部にこだわり過ぎたり、力が入りすぎたりして、起きなくてもよい問題が起きがちです。
生真面目だと本人がどう生きづらくなるのか
いつも神経が張り詰めた状態なので、疲れます。
いつもルール通りにやるべき、決められたことは何があっても絶対守らなければならないと信じ込んでいるので、ぶつかることが多くなります。
生真面目だと周囲がどう困るのか
融通性がないので、何でも杓子定規になり、周囲と摩擦を生じます。
余裕がないので、チームメンバーとしても柔軟に動けず、成果を出しづらくなります。もし上司の場合は、部下が動きづらいこと、この上ないです
生真面目さを減らす考え方
- 生真面目と真面目は違うと理解する
- 生真面目さには、ほとんど価値がないと理解する
- 生真面目だと、自分が苦しくなると理解する
- 生真面目だと、周囲が迷惑すると理解する
- 生真面目過ぎる自分を客観視する
1.生真面目と真面目は違うと理解する
生真面目と真面目は違う、と理解することが第一歩です。
生真面目はやりすぎ、真面目はほどよい感じです
2.生真面目さには、ほとんど価値がないと理解する
生真面目さには、ほとんど価値がありません。過剰です。
むしろ、自分にとっても相手にとっても、有害です
3.生真面目だと、自分が苦しくなると理解する
生真面目だと、常にルールが気になって自分が苦しくなります。
物事は全部がルール通りには進みません。生真面目だと柔軟性がなく、臨機応変に対応できません。
4.生真面目だと、周囲が迷惑すると理解する
生真面目だと、周囲が迷惑すると理解しましょう。真面目だからいい、ということは全然なく、上司だったら下が間違いなく萎縮しますし、上司でなくても雰囲気が固くなります。
チームに生真面目な人が一人いると、スムーズなチームワークが阻害されがちです。
5.生真面目過ぎる自分を客観視する
多面的なA4メモ書きをしたり、生真面目な自分に関してのロールプレイングをすると、かなり客観視できるようになります。
客観視できると、急に今までの生真面目さが何だったんだろうとなり、世の中が違ってみえ、余裕が生まれます。自分の判断もより柔軟なものになります。
まとめ
どうでしょうか。生真面目さを少し減らせる気がしてきたでしょうか?
生真面目ではなく、真面目くらいでちょうどいいので、客観視してみましょう。思い切って肩の力を抜いてみてください。
生真面目だと自分が生きづらいだけではなく、周囲もかなり迷惑します。