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人間関係|コミュニケーション

相手の気持ちがすぐに理解できるようになる方法

部下がなかなか相談してくれない、上司が自分に何を求めているのかわからない、営業でなかなか結果がでない、人の気持ちがわからない、という経験はありませんか?
これらは、相手の立場で見ることができていないからです。

ロールプレイングが即座に解決してくれます。
今回は、ロールプレイングがなぜ効果的なのかとやり方と注意点についてご説明します。

ゼロ秒思考|ロールプレイングが効果的なのか?

1人で相手の立場を理解しようとしても、正直限界があります。自分、相手、オブザーバーの3人がそれぞれの役割と設定を決めて短時間話すだけで、相手側の目線や感じ方をすばやく理解できます。
オブザーバーの観察と感想によって、これまで気づけなかったことに気づけます。

 ロールプレイングをするためには?

同僚、友人、先輩、後輩など、安心してできる人、2人にお願いします

  1. 1セット3分でロールプレイングをし、その後2分の間にフィードバックをします
  2. 役割を時計回りに交代して、3回これを繰り返します

合計5分x3=15分でできます。

ロールプレイングの始め方

  1. 解決したい課題をタイトルとします。
    例えば 「自信を持てない部下に自信を持ってもらう」です。
  2. 自分(上司役)と2人目(部下役) 、3人目(オブザーバー役)となります。
  3. オブザーバーは、ロールプレイングの3分終了後にフィードバックする役割です。

 ケースの設定

ロールプレイングでよくあるケースを3つ設定します。

「自信を持てない部下に自信を持ってもらう」場合

  • ケース1.部下が結果が出ず、自信をなくしてる
  • ケース2.部下がコミュニケーションがうまくいかず、自信をなくしている
  • ケース3.部下が仕事がうまくさばけず、自信を 失っている

ロールプレイングの進め方

  1. 上司役の人がケースを選び始めます
  2. 部下役の人は、即座にケースにしたがった役をします
  3. 3分間のロールプレイングが終わったら、フィードバックタイムとして、オブザーバー、部下役、 上司役の順に合計2分間、感想、発見を共有します
  4. オブザーバーは、ロールプレイングの間、気づいたこと数点を必ずメモします
  5. オブザーバーは、タイムキーパーもかねます

ロールプレイングの注意点

始まった瞬間、その役になりきること。決してむずかしくありません。自然に湧き起こる感情に体をゆだねてください。理性より感情のままやり取りを続けるほうがいいです。

フィードバックタイムでは、思ったことをそのまま伝えてください。

ゼロ秒思考|ロールプレイングまとめ

役割、立場を変えてみると多くの気づきを得を得て、自分の感じ方や行動が変わります。
人の気持ちがわからないと感じたとき、そういうことで困っている部下、同僚、友人、家族と一緒に、ロールプレイングをやってみましょう。驚くほどの発見があります。

オンラインサロンではロールプレイングを行うイベントが随時開催されています。
一度体験してください。