いつも割り込んで自分の話をしないと気がすまない人への対策5選
いつも割り込んで自分の話をしないと気がすまない人がいます。
人が話していてもかまわずに、自分の話をかぶせてきます。
割り込むのは、「かまってちゃん」「困ったちゃん」
そうやって割り込むのは、自己中心的で自分が話題の中心にいないと我慢できない、「かまってちゃん」「困ったちゃん」だと思います。
スポットライトが当たっていないと我慢できない、あるいは不安でしょうがないということのようです。
自信、自己肯定感の低さという意味では、愛着障害であり、毒親育ち、ということになります。
いつも割り込んでくる人への対策はあるのでしょうか?
ベストは、そういう人とは付き合わない、ということですが。そうもいかない場合、どうしたらいいのでしょうか?
話に割り込んでくる人への対策、5選
- 上司がいる場合は、上司から制止してもらう
- 仲間うちの場合は、申し合わせて皆で席をはずす
- 食事会などには、呼ばない
- その人の立場で多面的なA4メモ書きをする
- その人に関してロールプレイングをする
1.上司がいる場合は、上司から制止してもらう
職場であれば、上司から制止してもらうしかないと思います。
上司が逃げる場合は、いかに生産性を落とし、チームワークを傷つけているか、伝えて迫るしかありません。
2.仲間うちの場合は、申し合わせて皆で席をはずす
かわいそうとか思う必要はありません。自己中心的、一方的なおしゃべりを避けるのは、当然の権利です。
中途半端にその人の肩を持とうとする人が出たら、その人に任せておけばいいです。冷たいとか、そういう話ではありません。
これまでのようなただ我慢するというのはそろそろやめませんか?
3.食事会などには、呼ばない
皆が迷惑しているのに、摩擦をおそれて食事会などの集まりに呼んでしまうのは、今後なるべく避けましょう。
その人が来るなら、数人で出席を取りやめることもやむなしです。
4.その人(Aさん)の立場で多面的なA4メモ書きをする
例えば
- Aさんは、どうしていつも割り込むのか
- Aさんは、どうして自分の同じ話を延々と繰り返すのか
- Aさんは、自分が迷惑に思われているのをどうして気づかないか
- Aさんは、寂しいのか、何なのか
- Aさんは、どういう親に育てられ、どういう価値観なのか
- Aさんにとって私たちは何なのか、どう思っているか
5.その人に関してロールプレイングをする
「Aさん役、自分役、オブザーバー」で3分のロールプレイングをしてみると、Aさんの気持ちがかなりよく理解でき、新しい対策が浮かぶかもしれません。
Aさん役の人は、3分間喋りっぱなしにします。あるいは「自分役」の人が少ししゃべったら、上から被せて話させないようにします。
3分でロールプレイングをしたら、2分間でフィードバックし(オブザーバー、Aさん役、自分役の順で)、時計回りに二度繰り返します。
わずか15分で、Aさんの心情、行動に関して、大きな発見があると思います。
まとめ
いつも割り込まれて我慢していることはありません。
逃げるなり、理解を深めるなりすれば、ストレスが大きく下がります。
ぜひ、試してみてください。