今度こそブログが書けるようになる、5つの手順
文章を書くことに慣れ、文章を書くことへの苦手意識をなくすには、ブログが効果的です。
しかし、ブログの書き方がわからない、テーマが浮かばない、どこから始めたらいいのかよくわからない、という相談をよくいただきます。
きっかけをつかめずにあきらめてしまう人が多く、大変もったいないと思ってきました。
そこで今回は、ブログを書けるようになる5つの手順を説明します
ブログは3000字前後がおすすめです。読み応えがあり、かつ長過ぎないためです。
文章を書くためには、PC上で書くほうが確実に早くなります。
ブログを書く5つのメリット
- 文章を書くことに慣れ、文章への苦手意識がなくなります。
- 発信する人には、情報が集まります
- 発信すると、関心を持ってくれた人との出会いの機会が増えます
- 自分の意識がより前向き・積極的になり、仕事やプライベートにも好影響を与えます
- 仕事のオファーが来たり、本の依頼が来たりします
ブログが書けるようになる5つの手順
- ブログの「メインテーマ」と「書くタイトル」を決める
- ブログの記事ごとに、タイトルにそって小見出しを決める
- 小見出しごとに、パラグラフの書き出し5~6個を決める
- どこからでもいいので、ともかく書いていく
- 全体を見直す
1.ブログの「メインテーマ」と「書くタイトル」を決める
まず、ブログ全体のメインテーマを決めます。例えば、『自信のなさを克服するために』『ついに始まったブロックチェーンの本格展開』など。
そのメインテーマで、書きたいタイトルを20~30個、箇条書きにします。
「ブログに書きたいことがない」という方も多いと思いますが、そういう方には次をお勧めします。
- 自分が少しでも興味、関心を持つ分野で記事を100以上読みます。「とんこつラーメン」や好きなアーティストでももちろんいいですが、自分の仕事、将来の自己実現につながることのほうが実利が生まれ、好循環が生まれやすいと思います。
- 思いつくキーワード、読んだ記事の中に出てきたキーワードでさらに検索し、かつグーグルアラートに登録します。
- 毎日少なくても20~30の記事を読み続け、知見を深めます。
- 関連のイベント、カンファレンス、勉強会などに月2度程度は参加するのがいいですね。なければ、自分で始めると楽しいです。これからは対面で可能ですし、そのほうがずっといいですね。
- そこで知り合った人、同好の人と読んだ記事について話し、意見交換します。
- これらで集まった情報をもとにタイトルを20~30個書き出します。
2.ブログの記事ごとに、タイトルにそって小見出しを決める
ブログタイトルに沿って、5個ほど小見出しを決めます。
起承転転結や結承承転転結など、割とどうでもよいです。
内容があれば、気にすることはあまりありません。自然に書けるようになります。
私は最初、「ベストな小見出し」があるに違いない、それができないと、よい文章は書けない。と思い込んでいましたが、そんなことはありません。
3. 小見出しごとにパラグラフの書き出し5~6個を決める
小見出しごとにパラグラフ5~6個を決めます。そのためには、パラグラフの文頭だけさっと書きだすといいです。
「この問題については・・」「例えば」「実際のところ・・」「以前から・・」など、何でも
どういうパラグラフを5~6個入れるか悩みがちですが、実はどうでもよく、頭に浮かんだまま適当に書けばよいです。
4. どこからでもいいので、ともかく書いていく
いったんパラグラフの文頭がおおよそ決まったら、後は上からともかく書いていきます。
ほぼ3000字に近づくまで、書けるところから適当に書きます。「適当に」がポイントです
興味ある分野で記事もたくさん読んだり、イベントに参加したりしていると、自然に浮かぶことがそのまま価値になります。
5. 全体を見直す
一応言いたいことが全部入ったと思ったら、全体を数度見直します。
パラグラフによっては、若干上下に移動して整えます(Windowsの場合、Shift+Alt+↑↓)。このへんの作業は結構楽しいと思います。
パラグラフの見直しが終わったら、さらに全体の流れなどを見て、若干の修正を加え、完成します。
完成したら、印刷して確認することがお勧めです。画面とは印象が変わるからです。
まとめ
ブログを書くのは、決してそこまで特別なことではありません。
ブログのタイトル → 5つの小見出し → 各5~6個のパラグラフ、ということだけですね。
その構造ができたら、ただ書くだけでかなりいいものができます。
文章の順序、流れ、内容にそこまで決まりはなく、言いたいことを書き連ねれば、それなりによいブログになります。
ブログのプラットフォームは、noteがおすすめですね。