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仕事術

自分に合う仕事を見つける7ステップ

自分に合う仕事ってどういうものでしょうか?
自分に合う仕事をしていないと思っている人が多いかもしれません。

自分に合う仕事が何か、どうやって見つけることができるのかは、結構むずかしいテーマです。

「自分に合う仕事」とは

自分の能力が活かされる仕事、と考えている人が多いでしょう。自分に向いている、一番うまくできること、ということかもしれません。
自己実現でき、一番充実した仕事、というふうにも考えられています。

「自分に合う仕事」というものがあるのか

ただ、本当に「自分に合う仕事」というものがあるのでしょうか?
ごく一部、「これは天職だ。充実していて、最高」と感じている人は幸せだと思います。

ほとんどの人は、「青い鳥」のように「自分に合う仕事」を探して当てのない旅に出ているのではないでしょうか?
言い換えれば、「「自分に合う仕事」はあるかもしれないが、見つけられない人が多いように思います。

「自分に合う仕事」を見つけることができるのか

「自分に合う仕事」を早くから見つけ、やれている幸せな人はもちろんいます。
ただ、ほとんどは最初は「これじゃない、本当は」と思いながら、続けているうちに上達し、好きになり、やりがいを感じて、「自分に合う仕事」ができて幸せ、と思うのではないでしょうか。

つまり、「自分に合う仕事」を見つけることができるかどうかは、多分に運があり、本人が特別頑張り続けることができたとき、実現すると考えています。
もちろん、見つけることができない人も大変に多いです。

「自分に合わない仕事」とは

「自分に合わない仕事」というのは、本当にあるのでしょうか?
気が進まず、誰かが背中も押してくれず、運もあまりなかったときに、感じることのように思います。
うまくいかないときに「自分に合わない仕事」と言って、気休めをしているかもしれません。

自分に合う仕事を見つける7つのステップ

  1. 自分がやってみたい仕事を10~20リストアップする
  2. 入社・契約社員・アルバイトなどで働き始める
  3. その中でベストを尽くす
  4. 仕事のやり方、工夫を、先輩、同僚、友人などから学ぶ
  5. PDCAを回し、徹底的に工夫し、自分でできることに集中する
  6. 上司がパワハラで耐えられない場合は、早めに異動・転職する
  7. 1.に戻る

1.自分がやってみたい仕事を10~20リストアップする

自分がやってみたい仕事を10~20リストアップします。これはできない、むずかしいと絞りすぎず、並べてみるとよいと思います。
ただ、全く知らずにやってみたいと考えてもしょうがないので、それぞれどういう内容の仕事で、何が楽しくて、何がむずかしいのかは少し調べてみたほうがいいです。

2.入社・契約社員・アルバイトなどで働き始める

やってみたい仕事かどうか、入社・契約社員・アルバイトなどの条件がどうか、の両面から、一番よさそうな形で働き始めます。
どれがベストかは実際はわかりませんし、始めてみたら違うこともいくらでもあります。ただ、上司が育ててくれる人かどうかは重要です。

3.その中でベストを尽くす

いったん始めたら、ベストを尽くします。ベストを尽くせるなら、他の点は割とどうでもよいともいえます。
理想の仕事などなく、ベストを尽くせる仕事が見つかったらラッキーです。

4.仕事のやり方、工夫を、先輩、同僚、友人などから学ぶ

仕事のやり方、工夫を、先輩、同僚、友人などから徹底的に学びます。
どんな簡単な仕事だと思っても、よりよいやり方があります。コピー取り、掃除、片づけ、何でもそうです。よりよいやり方を学びます。

5. PDCAを回し、徹底的に工夫し、自分でできることに集中する

PDCAを回し、徹底的に工夫し、自分でできることに集中すると、結果が確実に出て、面白くなっていきます。
加速度的に改善が進み、好循環が始まります。

6.上司がパワハラで耐えられない場合は、早めに異動・転職する

上司がパワハラで耐えられない場合は、早めに異動・転職するしかありません。
我慢して無気力になったりうつになったりしたら、挽回が大変です。

7.1.に戻る

パワハラは避けつつ、数年は同じ仕事に集中することができれば、確実に成長します。
いろいろな意味で壁にあたったら、1.に戻ってください。

自分に合う仕事を見つける7ステップ|まとめ

いかがでしょうか?
「自分に合う仕事」を最初から探すことはむずかしいです。「仕事をしていたら合う仕事に出会った」というほうがはるかに現実的ではないかと思います。