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考え方|思考法

「視野が狭い」と二度と言わせない|7つの習慣

「君は視野が狭いね」と上司に言われたことはないでしょうか?
そんなことを言われても、何が広いのか狭いのかよくわかりません。視野を広げる具体的方法を上司にこれまで教えてもらったことも、あまりないでしょう。
言われていい気分はしませんし、何とかしたいところです。

「君は視野が狭い」とはどういう意味か

「君は視野が狭い」というのは、問題や解決策の種類、幅を見損なっている、見落としがあって不安ということです。
「君は視野が狭い」というのは、「安心して任せられない」ということで、仕事をしていく上ではかなりまずい状況です。

「君は視野が狭い」という人はなぜそういうのか

「君は視野が狭い」という人は、少なくとも視野がもっと広く、それなりに仕事ができる人ですね。

「これだと任せられない、これはまずい」と思って注意してくれていると思いましょう。
特に上から目線とか、揚げ足を取っているとか、いばっているとかではなく、冷静な指摘と考えたほうがいいです。

「君は視野が狭い」と二度と言わせない、7つの習慣

  1. 普段から「一を聞いたら十を知る」という姿勢でいる
  2. 相手の立場で物を考える練習をする
  3. 常に全体像を見抜く、見通す練習をする
  4. 常に多面的なA4メモ書きをする
  5. 組織のどこを押せばどう動くかをいつも考える
  6. 知らない言葉があったら、すぐに検索していくつか記事を読む
  7. 講演、発表の場をできるだけ作る

1.普段から「一を聞いたら十を知る」という姿勢でいる

視野が狭いというのは、考えることが少ない、考えが浅い、他のことへの興味・関心が低い、という意味でもあります。いつも、聞いたこと、言われたことをより広い視点から考え、吟味する、もっと調べて理解を深める、という習慣を身につけていきます。
一を聞いて十を知ることは最初はむずかしいですが、二、三を知ることは十分できます。こういう、自分で広げる、すべてを相手に依存しない、ということが鍵です。

2.相手の立場で物を考える練習をする

相手の立場で物を考えるようにしていると、物事をある側面だけからしか見ない、ということがなくなっていきます。これが習慣になると、あわてていても、急いでいても相手の立場で物を考えることができるようになります。

3.常に全体像を見抜く、見通す練習をする

何か聞いたら、全体像は何かを考えるようにします。部分から全体像を予測するのは最初は慣れないかもしれませんが、それほどむずかしことではありません。
意識して全体像を見抜く、見通すよう、どんなときも考えてみてください。

4.常に多面的なA4メモ書きをする

多面的なA4メモ書きをすると、視野が狭いとは言われなくなります。いつも複眼的に物を見る、考える習慣が板につくからです。
一つの事柄に対して、あちらからも、こちらからも、下からも、上からも見る、という多面的なA4メモ書きを一度身につけると、大変強力です。

5.組織のどこを押せばどう動くかをいつも考える

仕事をする上で、組織のどこを押せばどう動くかをいつも考えておきます。
人は命令によって動くのではなく、自分で大事だと思ったときに動きますし、自分の尊敬する人に言われて動くことが多いからです。

6.知らない言葉があったら、すぐに検索していくつか記事を読む

知らない言葉があったら、すぐに検索していくつか記事を読みます。視野が広がり、考えるポイントがわかります。
さらに、重要なキーワードは、Googleアラートに登録してその後も記事を読み続ければ万全です。

7.講演、発表の場をできるだけ作る

講演、発表の場をできるだけ作ることで、自然に視野が広がっていきます。講演、発表の場は、普段からブログ、SNSで発信したり、コミュニティに貢献したりしていると、少しずつ依頼されるようになります。

「視野が狭い」と二度と言わせない|7つの習慣まとめ

いかがでしょうか?
「君は視野が狭い」などと二度と言わせない手は十分にあります。できるところからやっていってください。