転職を成功させる7つのアクション
転職を成功させるためにはいろいろ工夫することがあります。
ステップアップするための転職でどういう取り組みをするといいか、7つのアクションをご説明します。
- 自分が3年後、5年後、10年後、何をしていると一番うれしいか、どうやったらそれができるようになるか、書く
- 転職先候補を20社以上挙げ、基準にしたがって10~15社に絞る
- それらの会社の主要事業や経営方針などについて検索し、1社につき数十の記事を読む
- 10~15社の採用面接の準備として、ロールプレイングをする
- 採用面接前には、質問40〜50個をA4メモのタイトルとして書き、その後1分ずつで答えを書く
- 直属上司になる人との面談を希望し、できるだけ実施する
- 5割の合格を目指す。通った数社の中から最終決定をする
1.自分が3年後、5年後、10年後、何をしていると一番うれしいか、どうやったらそれができるようになるか、書く
自分が3年後、5年後、10年後、何をしていると一番うれしいか、A4メモに書きます。
しっくりくるまで何度も何度も書きます。これがすべての出発点になります。
2.転職先候補を20社以上挙げ、基準にしたがって10~15社に絞る
選定基準は
①事業の競争力
②事業の成長性
③社長の経営者としての資質、リーダーシップ
④自分の関心の強さ
⑤自分のスキルとの整合性
5項目として、それぞれ5段階で評価します。
総合点の多い上位10~15社に絞ります。
3.それらの会社の主要事業や経営方針などについて検索し、1社につき数十の記事を読む
1社につき数十の記事を読み、新たなキーワードは必ず検索をして、関連情報を吸収していきます。
大事なものは、グーグルアラートに登録します。
4. 10~15社の採用面接の準備として、ロールプレイングをする
友人2人に依頼してロールプレイングを実施します。
「自分」「面接官」「オブザーバー」の3人で3分間、採用面接のロールプレイングを実施し、その後、2分間でオブザーバーからフィードバックし、「面接官」からもフィードバックします。
役割交代してこれを3回実施すると、面接官の気持ちがかなりわかるようになりますし、あがったり戸惑ったりすることがなくなります。わずか15分で素晴らしい準備ができます。
5.採用面接前には、質問40〜50個をA4メモのタイトルとして書き、その後1分ずつで答えを書く
それぞれの質問に1分ずつで答えを書いていきます。質問を網羅していますし、時間制限の中で書きますので、大変良い準備になります。
こうすることで自分に自信を持ち、少しくらい意地悪な質問をされても、まったくへこたれずに答えられるようになります。
何人もの人からこの準備をすることで、答えがスラスラと出てきて、自分でも驚いたと教えていただきました。
6.直属上司になる人との面談を希望し、できるだけ実施する
この人と仕事をぜひしたいと思えるかどうかの確認をします。
させてもらえない会社は要注意です。
7. 5割の合格を目指す。通った数社の中から最終決定をする
10社面接してもすべて通るわけではありません。相性もありますし、その日のこちらの気分、体調もあるでしょう。
5割以上、通ることを目指したいところです
まとめ
いかがでしょうか?
転職は20社以上の候補から10~15社に絞って準備します。
ロールプレイングとA4メモ書きでかなり対応力が上がります。
成長するステップとして、転職を活かしていってください。