上司の特徴を見抜いて仕事のスピードを上げる7つの鉄則
仕事のスピードを上げたいのに、上司がボトルネックになることってよくありますよね。
今回は、上司の特徴を見抜いて、仕事のスピードを上げるための7つの鉄則について解説できればと思います。
仕事のスピードを上げる上で、上司がどういうボトルネックになるのか?
- 過剰と思われるチェックを繰り返す
- ささいなミスをとらえて長々とお説教をする
- いつまでも結論を出さずにキープする
- 明らかに人手が足りないのに、助けてくれない
- 重要なところで、どうでもいいような別の仕事を振ってくる
- むずかしい部分で助けてほしいのに、知見がなく全く役に立たない
- 結果が出そうになると足を引っ張ってくる
上司の特徴を見抜いて仕事のスピードを上げる7つの鉄則
- 上司のチェックポイントを整理し、できるだけ先手を打つ
- 上司に揚げ足を取られないように、同僚・先輩に確認してもらう
- 上司の上司を早めに巻き込み、引っ張りあげてもらう
- 人手が足りなくても進む計画を立てる
- 場合によっては、毅然として雑用を断る
- 上司に助けてもらおうと最初から思わない。頼れる先輩を見つける
- 結果が出そうになったら、早めに上司の上司、関係各所に伝えておく
1.上司のチェックポイントを整理し、できるだけ先手を打つ
過剰と思われるチェックを繰り返す上司は、上司なりの正義感で動いていることも多いでしょう。上司のチェックポイントを網羅し、できるだけ先手を打つしかないと思います。
先輩に聞けば、よく知っているはずです。
2.上司に揚げ足を取られないように、同僚・先輩に確認してもらう
ささいなミスをとらえて長々とお説教をする上司は、上司の仕事を勘違いしており、かつ神経質なことが多いと思います。何がパワハラかもわかっていません。
こういう上司に揚げ足を取られたらしばらく付き合うしかないので、同僚・先輩に二重に確認してもらい、ささいなミスをなくしましょう。それはそれでいい訓練になります。
3.上司の上司を早めに巻き込み、引っ張りあげてもらう
いつまでも結論を出さずにキープする上司の場合、埒が明きません。下からはどうしようもありません。上司の上司を早めに巻き込んで、途中で隠匿されないようにするしかないかと思います。
4.人手が足りなくても進む計画を立てる
人手がなくても何とかするのが仕事だ、と考えている上司は多いです。大きな仕事、ダイナミックな仕事の経験がない上司にありがちです。
この場合は、騒いでも何をしても、ある種の信念から来ているので説得のしようがありません
わかりきったことですので、人手が足りなくても進む計画を立てましょう。少しスケールが小さくなってもやむを得ません。成功させれば、次の機会にはもう少し融通が利くはずです。
5.場合によっては、毅然として雑用を断る
上司の依頼、指示にはできるだけしたがったほうがいいです。ただ、重要なところで、どうでもいいような別の仕事を振ってくる上司は、悪意が感じられますので、毅然として断るのも手です。
その結果、仕返しされることもありますが、「器の小さい上司だな」と他山の石にしましょう。
6.上司に助けてもらおうと最初から思わない。頼れる先輩を見つける
上司としての知見や人脈で助けてもらいたいことはありますが、助けてくれる上司とそういうことができない上司は先にわかっていると思います。
ないものねだりはやめましょう。ストレスになり、いいことはありません。上司でなくても頼れる先輩はいるものです。
7.結果が出そうになったら、早めに上司の上司、関係各所に伝えておく
結果が出そうになったら足を引っ張ってくる、論外の上司も決して少なくありません。表立ってやらなくても、部下の成功を妬んでいるケースです。
こういう上司はわかりますので、結果が出そうになったら、早めに上司の上司や関係各所に伝えて、邪魔をされないようにしておきましょう。
上司の特徴を見抜いて仕事のスピードを上げる7つの鉄則|まとめ
どうでしょうか。上司の不満を言っても始まりません。上司も人の子。邪魔をしたり、助けにならなかったり、何でもあります。
冷静に環境条件と考えて、先に対策を打ちましょう。