長女病あるある④ 何でも抱え込んでしまう
長女は、何でも抱え込んでしまい、あふれて収拾がつかなくなりがちです。
どうして何でも抱え込んでしまうのか
長女は、弟・妹が生まれてからずっとお世話をし続け、それを要求され続けて育っています。
親に頼れない、弟・妹にはもちろん頼りようもない、という状況が長らく続いたため、自然に何でも抱え込んでしまう習慣が身についてしまうのです。
何でも抱え込むと周囲の人はどう思うのか
チームでも家族でも、長女が何でも抱え込むので、任せてしまおうとなります。
やろうとしても先にやられてしまう状況になります。だんだん、自主性を失って、待ちの姿勢になっていきます。
何でも抱え込んでしまい、長女はどう思うのか
決して好きでしているのではないと思います。でも、自分でもやめられないのではないでしょうか?
大変忙しくていっぱいいっぱいでも、さらに抱え込んでしまう自分の性格を何とか変えたいと考えているかもしれません。
何でも抱え込んでしまわないために
- 何でも抱え込むのは、ただの習慣・癖だと理解する
- 何でも抱え込むと、周囲の人の自主性を奪うと理解する
- 何でも抱え込んで辛いのは自分だと理解する
- 何でも抱え込まなくても、誰かがやってくれると理解する
1.何でも抱え込むのは、ただの習慣・癖だと理解する
何でも抱え込むのは、ただの習慣・癖だと理解すれば、手放すことも少し容易になります。
抱え込むことにあまり意味、理由はないのです。いつも来たら抱え込む、そういう習性なのでこの際、一度やめてみましょう。
2.何でも抱え込むと、周囲の人の自主性を奪うと理解する
何でも抱え込むと、周囲の人の自主性を奪います。やらなくても長女がやってくれるからです。
これは決していいことではなく、相互に不満が残ります。「どうせ彼女がやってくれるんだから」となり、感謝の気持ちもありません。長女はそれでまた傷つきます。
3.何でも抱え込んで辛いのは自分だと理解する
何でも抱え込んで辛いのは自分です。頼まれてもいないのに抱え込んで、疲れて、感謝されず、馬鹿を見るのは自分です。
本当にもうこういうのはやめませんか?
4.何でも抱え込まなくても、誰かがやってくれると理解する
何でも抱え込まなくても、誰かがやってくれると考えておけばいいです。一人でいるわけではないし、自分はもう十分抱え込んでいるので、他の人に残しておいても何の問題もありません。
「誰もやってくれなかったらどうしよう。やっぱり自分がやるしかない」と思うのは、考え過ぎです。
抱え込んで疲弊するのは、チームのためになりません。他の人にも応分のシェアを持ってもらいましょう。
まとめ
どうでしょうか。何でも抱え込むのを一度やめてみてください。
やめてみると、そのほうが意外によいことが多いと気づかれると思います。
明らかに自分の責任だと断言できるもの以外、近寄らなくていいです。