年度初めの決意を実行する、7つのステップ
今年度はこれをやろうと決意されたことがあるのではないでしょうか?(売上目標、昇進、転職、プロジェクト実施、講演、学会発表、ブログ開始、資格試験、TOEICなど)
期間は4月~翌年3月とします。
その決意を実行する、具体的な手段は明確でしょうか。どう進めるとより確実に進めることができるか、ご説明したいと思います。
- 年度初めの決意、必達目標を四半期ごと(6月末、9月末、12月末、3月末)の必達目標に分解して、箇条書きする
- 四半期ごとの必達目標を毎月の必達目標に分解して、箇条書きする
- 年度初めの決意、四半期、毎月の必達目標をSNS、ブログに投稿する。親しい同僚、仲間、友人、家族にも宣言する
- 仲間を作り、それぞれの実施状況を週次で報告しあう
- 各月に実行できなければ、翌月、優先的に実行する~1ヶ月以上積み残ししない
- 6月末に一度、今年度の目標、四半期・各月の必達目標を見直す
- 年度末の成果発表の日時を先にアナウンスしておく
1.年度初めの決意、必達目標を四半期ごと(6月末、9月末、12月末、3月末)の必達目標に分解して、箇条書きする
年、四半期の必達目標を4~5個設定します。定量目標は「年商1億8000万円」「売上300万円/月」「TOEIC650点」など、明確でぶれのない表現にします。
定性目標も、白黒つく表現にします(例えば、3人の友人に「話をよく聞いてくれて、本当に嬉しかった。感動した」と言われるなど)
2.四半期ごとの必達目標を毎月の必達目標に分解して、箇条書きする
3ヶ月はあっという間にたち、挽回はむずかしくなります。本気で実行するには、やはり毎月の必達目標に分解することがお勧めです。
目標設定に楽しみを見いだして、過剰に時間をかけがちです。時間をかけても実行可能性は上がらないので、さっと設定しましょう。
3.年度初めの決意、必達目標、四半期、毎月の必達目標をSNS、ブログに投稿する。親しい同僚、仲間、友人、家族にも宣言する
決意、必達目標はあえてSNS、ブログなどに投稿します。それにより、自分を追い込めます。後に引けなくなります。
親しい同僚、仲間、友人、家族にも宣言することで、誘惑が減り、背中を押してくれることが増えます。
4.仲間を作り、それぞれの実施状況を週次で報告しあう
仲間を誘って、お互いに刺激しあうと大変効果的です。
それぞれの実施状況を週次で報告しあいます。調子がいいときは、自慢してさらに調子を上げることができますし、調子が悪いときは、仲間の頑張りを見て少し元気が出ます。
5.各月に実行できなければ、翌月、優先的に実行する~1ヶ月以上積み残ししない
突発事項などもありますので、毎月100%実施できないことは普通に起きます。そのときは、翌月、優先的に実行することで必ずやり抜きます。
月末を超えたらちょっとがっかりしますが、そこを踏ん張って翌月第1週に終わらせるのがコツかと思います。
6. 6月末に一度、今年度の目標、四半期、毎月の必達目標を見直す
4月に始めると、想定とは違うとわかる場合があります。
第1四半期末、すなわち6月末に一度、すべてを確認し、当初の予定通り進めるべきか、念のため見直しましょう。
7.年度末の成果発表の日時を先にアナウンスしておく
1年間の努力の結果をあえて発表します。発表の日時も数ヶ月前にはアナウンスすることで、自分へのプレッシャーになります。
そこまでの進捗状況も当然発表することになりますので、頭と気持ちも整理され、第二段ロケットに着火するともいえます。
まとめ
いかがでしょうか。毎年何か決意される方は多いと思いますが、ここまで徹底してやり抜く方は希ではないでしょうか?
他力活用で、夢を実現していきましょう。