長女病あるある②|責任感強すぎの長女の特性
長女病あるある②として、「責任感強すぎ」をお送りします。
「責任感」はいい言葉ですが、「責任感強すぎ」の結果、人生が重く、辛くなります。
長女はなぜ責任感が強いのか
長女は下の子が産まれた瞬間からお姉さんになり、面倒を見させられます。両親が頼りないあるいはひどい場合も多く、弟·妹を守らざるを得ないこともよくあります。
その結果、早くは2歳くらいから責任感とともに生きてしまうことになります。この責任感は、弟·妹の面倒を見なくてよくなった後も数十年以上、一生、捨てられないようです。
責任感が強すぎると
すべての重荷を自分でしょってしまいます。
自分がしょわなくてもいいものまで、気を利かせてしょいます。
自分が辛くても、辛いと言わずに自分を犠牲にします。
自分の責任ではないことまで自分がやろうとして、疲労します。
困った人、頼りない人を見ると、頼まれていなくても助けようとします。
パワハラ上司に言われたことを真に受けます。
責任感が強すぎた結果、周囲の人にどういう影響を与えるか
長女の責任感が強すぎた結果、周囲の人は依存体質になります。自分がやらなくてもいいと思うため、メンバーの成長が阻害されるだけではなく、チームとして機能しなくなります。
責任感が強すぎた結果、自分はどうなるのか
何もかも自分が面倒を見て、自分でやろうとするので疲れます。人生が大変重く、辛いものになります。それを自分で挽回することがほぼできません。
あれこれ言うので、子どもにも周囲の人にも、結構うざがられます。そのために、大変傷つきます。
人に頼れないので、実は大変さみしがりやです。
責任感を持ちすぎないようにするには
- 弟・妹を守るための責任感はとっくに不要だと考える
- 責任感を持ちすぎると、他の人の自主性を奪うのでよくないと思う
- 自分がやらなければ、誰かがやってくれると思う
- 人生はもっと自由に自分の感情のままに生きていいのだと思う
1.弟・妹を守るための責任感はとっくに不要だと考える
小さいときは確かに弟·妹を守らないといけなかったかもしれません。
でも、数年あるいは数十年前から、それは不要です。過去の遺物です。
2.責任感を持ちすぎると、他の人の自主性を奪うのでよくないと思う
チームの一人が責任感を持ちすぎると他の人の自主性を奪うので、よくないです。
これは決していいことではない、といい加減に気づきましょう。
3.自分がやらなければ、誰かがやってくれると思う
自分がやらなければ、誰かがやってくれると思えばいいです。そのほうがはるかに気楽で、ご自身の本当の力を発揮できます。誰かがやってくれなくても、なるようになります。
リーダーの場合は、メンバーそれぞれに適切な役割を与え、しっかりと実行管理をします。これは長女病とは無関係です。
4.人生はもっと自由に自分の感情のまま、生きていいのだと思う
人生はもっと自由に自分の感情のまま、生きていいものです。感情を押し殺した数年、十数年があったかもしれませんが、とっくの昔です。自分の感情を大切にしてください。長女病の方は決してわがままにはならないので、どんなに感情を大切にしても大丈夫です。
まとめ
どうでしょうか?ここまで言われたら、責任感を少し減らすことができたでしょうか?
長女病の責任感強すぎは、もはや自己満足なのでは、と考えてみてください。