パワハラからの無力感に打ち克つ7つのヒント
上司から罵倒され続け、無力感に打ちのめされたことがあるでしょうか。理不尽さに憤る元気もなくなってしまいます。
自分が何をやってもだめだ、自分には何もできないという気持ちです。
こういったパワハラからの無力感にどう打ち克つのか、7つのヒントをお送りしたいと思います。
パワハラからの無力感に打ち克つ7つのヒント
- 自分が悪いのではないと思う
- この上司は誰でも無差別に罵倒すると思う
- この上司は、上司にやられたことを繰り返していると思う
- この上司は、自信がなく、不安にかられていると思う
- 自分にもできることが必ずあると思う
- 自分には応援してくれる人が必ず出てくると思う
- 自分は必ず前に一歩踏み出していけると思う
1.自分が悪いのではないと思う
パワハラは、一方的な上司が自分の不安や怒りをぶつけてきているものです。自分の仕事の出来がどうかと無関係です。
上司がどう怒り狂おうと、自分が悪いのではないと考えてください。
毒親育ちだと、自分が悪いとすぐ考えがちですが、自分が悪いことは99%ありません。
2.この上司は誰でも無差別に罵倒すると思う
罵倒してくる上司は、誰に対しても罵倒しています。世の中のすべてがこわくて、大暴れしている状況です。
自分だけが攻撃されているのではない、この上司が誰に対してもこういう態度に出るのだと理解すると、少し見え方が違ってくるかもしれません。
もちろんそれで何かが改善するわけではないのですが、それでも上司のおかしさが見えれば見えるほど、気持ちは楽になります。
3.この上司は、自分の上司にやられたことを繰り返していると思う
この上司は、自分の上司にひどい目に会わされ、自分がやられたことをただ繰り返しているだけだと考えてみてください。
そう考えると、上司からの攻撃が辛い以上に、上司が小さく弱い存在に見えてきます。弱い人が大暴れしている状況です。
4.この上司は、自信がなく、不安にかられていると思う
上司は、自信がなく、不安にかられてパワハラをします。上司の立場でそういうことをするのは、人として残念なことですが、よくあることです。
そう考えると、ひたすら嫌で、萎縮してしまうというところから、とても残念な人で、恐れるに足りない人だということが見えてきます。
5.自分にもできることが必ずあると思う
どんな職場で、どんな仕事でも、自分にもできることが必ずあります。見方さえ変えれば、できることは見つかります。
目の前しか見ず、気持ちも落ち込んでいるだけだと見えなくなるので、少しだけ変えてみてください。
6.自分には応援してくれる人が必ず出てくると思う
どういう場合でも、応援してくれる人は必ずいます。想像しても思いつかない、ということもあるかもしれませんが、これから出てきます。
そうすれば、生きる勇気が湧いてきますので、もう少し待ってみてください。
投げやりな気持ちはなるべくカバンか引き出しにしまってみましょう。紙に書きなぐって破り捨ててもいいです。何かが変わっていきます。
7.自分は必ず前に一歩踏み出していけると思う
自分は必ず前に一歩踏み出していけると考えてみてください。
どんなに先が見えなくても、一歩、また一歩と踏み出していくことで、光が少しずつさしてきます。
まとめ
どうでしょうか?
無力感はかなりのていどまで、自分の気持ち次第だということは考えてみられましたでしょうか?
考え方を変えてみると、ほんの少しだけでも元気が出ます。
もう少し元気になりたい方は、ぜひ私にメッセージをください。