言いたいことを言えるようになる5つの鍵
言いたいことがあっても遠慮される人が本当に多いです。
言いたいことを我慢していると、ストレスになりますし、自己肯定感も下がってしまいます。
言いたいことを言えるようになるのはすべての人にとって大切ですが、どうすればできるようになるのでしょうか?
言いたいことがあっても言わない理由
子どもの頃から、言いたいことを言うとひどく叱られていたとか、言っても無視されていたとかを長く経験してこられたからかも知れません。
大人になっても、モラハラやパワハラ・DVなどで、言いたいことを言うとひどいめにあったからかもしれません。
言いたいことを言えるようになる5つの鍵
- 言いたいことを言うのは、いいことだと理解する
- 言いたいことを言うのは、人として当然のことだと理解する
- 言いたいことを言うのは、決してわがままではないと理解する
- 言いたいことを言うのは、自信を持つ第一歩だと理解する
- 言いたいことを言っても、言い過ぎることはないと理解する
1.言いたいことを言うのは、いいことだと理解する
言いたいことを言うと、問題が早く認識されたり、解決策に早く取り組まれたりします。もちろん、いいことです。
言いたいことには価値があるとお考えください。「自分の考えなんか」という考えは持たなくていいです。
2.言いたいことを言うのは、人として当然のことだと理解する
言いたいことを言うのは、人として当然のことです。我慢するのは不自然で、自主性を損ねたり、深刻な場合は心が病んだりします。
小さいときから言いたいことを言わずにいたために、何が当然で何は当然でないという感覚がおかしくなっているとお考えください。
3.言いたいことを言うのは、決してわがままではないと理解する
言いたいことを言うのは、決してわがままではありません。小さいときから、「言いたいことを言うのはわがままだ」「親の恩を知らないやつだ」と親から言われ続けてきたかも知れませんが、それは間違いです。毒親の暴言を受け続けてきた、ということです。
極端に走るとわがままになりますが、言いたいことを言えなかったような方は心配無用です。
4.言いたいことを言うのは、自信を持つ第一歩だと理解する
言いたいことを言えるようになると、驚くほど自信が湧いてきます。
人に聞いてもらえると自己肯定感が上がり、自分の頭も整理されるので、自信がさらに強まります。
5.言いたいことを言っても、言い過ぎることはないと理解する
言いたいことを言っても、言い過ぎることはありません。今まで遠慮しすぎていたので、どんなに言ってもまだ足りないと考えていただければいいです。
長年のバランス感覚のずれを正すには、思い切って言ってみるのがいいです。騙されたと思ってやってみてください。
まとめ
いかがでしょうか?
自分がこうだと思うことがずれている場合が多いので、意識してやってみるほうがいいです。
まったく問題ありませんが、それでも気になるなら、相手の立場で多面的なA4メモ書きをしてみたり、ロールプレイングをしてみたりすると、客観視できるようになります。